美しい町づくりを目指してCONCEPT

雪国の暮らしに根ざした
伝統文化を受け継ぐまち

三島町

福島県奥会津三島町は雪深い小さな山村です。
その雪深い風土がもたらす豊かな自然環境とその地に根ざした人々の知恵と暮らしを大切にしています。
昭和49年に始まった「ふるさと運動」をきっかけとして様々な方とのつながりから、多くのプロジェクトが生まれました。
「桐の里」の所以たる会津桐、雪国のものづくり文化を生かした生活工芸、
世代を超えて守り伝える伝統行事。豪雨災からの復興を目指す只見線。
環境や再生、循環型、持続可能などが謳われる昨今ですが、先人が地域の文化に誇りを持ち、
守り伝えようとしたプロジェクトを通して日本中や全世界に対して誇れる美しい町づくりを目指していきます。
ふるさと
運動
SINCE 1974
Introduction

始まりは止まらない人口減少

三島町は人口1,700人弱のとても小さな町。
只見川電源開発のピーク時1950年頃では7,000人を超える人口で賑わう。だが、ダム開発が終わると人口は減り続け、人々は町の存続を憂い始めます。地域のあるものを活かして何かできないか。自分たちでできることはないか。この地域にあるものは「豊かな自然」「溢れる人情」三島町の地域づくりの原点である「ふるさと運動」が1974年に始まりました。

1940年代当時のダム開発風景

1940年代当時のダム開発風景

What a FURUSATO PROJECT

「ふるさと運動」=「都会の人たちに理想のふるさとを提供すること」

ふるさと運動とは、「ふるさとを持たない都会の人たちに理想のふるさとを提供すること」をテーマとし、特別町民となった都会の人たちが溢れる人情に触れることのできる「民泊ふるさとの家」や、豊かな自然を満喫できる「美坂高原」での自然体験などふるさとを感じ取れるおもてなしを受けることができる会員制度です。

この内発的な地域づくりは評価を受け、一般の家族だけではなく多くの学者や研究者の方々も特別町民となりました。新しい関係性が生まれ、町に住む人と特別町民が一緒になって創りあげる「ふるさと創り」が始まりました。その「ふるさと創り」から新たな取り組みが始まりました。

雪国の冬の手仕事であるものづくりを残していく「生活工芸運動」、小正月に行われるサイノカミなど人々の暮らしに息づく民俗行事を地域の誇りとして守る「地区プライド運動」など、これらの運動は長きにわたり継承されています。「奥会津編み組細工」は国指定伝統的工芸品に、「三島のサイノカミ」は国指定重要無形民俗文化財に指定を受けるなどの評価を得ることができ、町の宝として今日まで大切に受け継がれています。

「日本で最も美しい村」連合に加盟

三島町は平成24年に「日本で最も美しい村」連合に加盟することができました。
「日本で最も美しい村」とは、人の営みが生み出した美しさであり、その土地でなければ経験できない独自の景観や地域文化を持つ村として連合の審査に適したところがなれる村です。

三島町は、日本各地で失われつつある伝統が残る地域として、特に奥会津編み組細工を始めとした「ものづくり」、国指定重要無形民俗文化財「三島のサイノカミ」といった民俗行事、そして、日本一良質といわれる「会津桐」を守る町として評価され、美しい村連合に加盟しています。

三島町は45番目の加盟町村で、2016年10月7日現在では64(30町24村10地域)の町村等が加盟しています。

for the future generation
これからも伝統文化を受け継いでいくために
日本人の暮らしの中から消えてしまった文化が現代にも残す三島町。
人々の価値観が多様化するなかでも、変わらないものを伝えていくことで新しい日本の未来が見えてくると考えます。
温故知新
其処もとの足元を掘れ、
そこに泉が湧く
この考え方をモットーに、三島町を代表する生活工芸や伝統行事などの様々なプロジェクトを通して
雪国の暮らしに根ざした伝統文化を受け継ぐ町を未来に伝えていきます。

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